はじめに

失恋は、とても辛いことですが、起きた事実だけを見るならば、一つの人間関係を精算したということにすぎません。

それがたまらなく辛いのは、恋愛というものが多かれ少なかれ、自己愛の確認のための依存関係になっているので、失恋の痛みは依存が断ち切られることによる禁断症状によるものだからです。

このことを念頭に置いて、失恋の痛手を最小限にして忘れるコツを紹介しましょう。

失恋を忘れて整理するためのコツ

「失っていたものが戻ってきた」ことを確認する。

「仕事は恋愛 趣味は」という恋愛依存の人が少なくありません。

でも、それを維持するために、多くのことを犠牲にしてきたのではないでしょうか。

自分を大切に思ってくれている友人との付き合いをおろそかにしたり、太りたくないあまりに食べたいものも我慢したり、彼の好みを最優先して、自分の好みはしまい込んでいたり。

ひとつひとつ思い出して、書き出してみましょう。それらは失恋を機会にして自分の元へ戻ってきたのです。

「愛」と「恩義」を分けてみる

失恋が辛いのは、本当に自分の「愛」が裏切られたからなのでしょうか。

一度でも「愛している」と言ってくれたり、大事にしてくれたり、優しくされたりした「恩義」が忘れられないだけかもしれません。

自分の気持ちを、「愛」と「恩義への感謝」に分けて、書き出してみましょう。

恩義は恩義として感謝することにして、本当に「愛」が残るかどうか考えてみてください。意外と残らないものです。

その時、「ああ、自分は恋愛に依存していたんだ」ということが分かると思います。

ゆううつな気分になったら心療内科へ

失恋すると、誰でも軽いうつ状態になって、眠れなくなったりするものです。

お酒に頼らず心療内科を訪れてみましょう。うつ状態で眠れないと言えば、軽い安定剤や睡眠薬を処方してくれるはずです。

十分な睡眠を取って、心身ともに健康を保ちましょう。

おわりに

もちろん、浮気など相手が一方的に悪いとしか思えない失恋もあると思いますので、そうしたときには第三者を入れて話し合うなど、冷静な解決法を探しましょう。