はじめに

人に誘われたり、何か頼みごとをされると断われない性格の人っていますよね。

ひょっとしたらあなたも、そんな人の一人ではありませんか?

「ねぇ、来週ちょっと飲みにいかない?」
「公開したばっかりの映画見たいんだけど、ちょっと付き合ってくれない?」

なんて言われたら、「お前と映画なんて見たくないよ~~!」と内心思いながらも露骨に断わるのも申し訳ないし、特に上司や仕事仲間だったりしたら、気まずくなりたくないと思い、余計にどう断っていいのかわからないものですよね。

ということで今回は、「ちょっと困ったお誘い」をされても、「相手を傷付けることなく、上手に断ることのできる方法」をご紹介したいと思います。

イエス・バット話法

「イエス・バット話法」というものをあなたは知っていますか?
日本語にするなら、「はい、でも」。

何か無理な注文を言われたときに、「まず承諾してから、反論していく方法」です。

ではどのように使ったらいいのか例を一つ。

例1

上司A「ねぇ、来週ちょっと飲みにいかない?」

あなた「はい、いいですね♪」

(嬉しそうに受けてみてください。)

(でもその後に)
「…でも、残念なんですけど、当分仕事のほうも片付かないので…」

というように使います。

この方法が有効な理由

では何故この方法が有効なのか。それは、一旦受け入れることで、結局断わられても、相手は自分が受け入れられたと、認識します。

逆の立場で考えてみてください。もしあなたが勇気を振り絞って誘った相手に誘いや申し出を断られたらどうでしょうか。

「自分自身が否定された」とまでは思わないものの、相当ショックを受けはしませんか?

恐らく「一緒に飲みにいけなかったこと」や「一緒に遊びにいけなかったこと」よりもよっぽど辛い思い出となってしまうでしょう。

注意ポイント1

でも、ここで注意しておかなければならないことがあります。

最初のイエスは本当のイエスではないということについて

それは、最初のイエスは完全な了解ではない、ということ。

先ほどの例を思い出してください。
「いいですね♪」とはいったものの、決してOKとは言っていませんよね。ここがかなりのポイント。

肯定的な受け答えをすることで、意思を見せてはいますが、もしこれが、「いいですね♪ぜひ行きましょう」と言ってしまうと本当のイエスになってしまいます。

これではイエス・バット方式も最初から総崩れ。後でバットを告げることが、相手により大きなショックを与えてしまうのです。

「いいですね♪」は単純に楽しそう、という希望や感想を述べてるだけ。そして、「でも…」と逆接で断る。

注意ポイント2

「でも・・・」の後の断わり方について

「でも・・・」の後の断わり方で相手のあなたに対する印象が変わるポイントです。

断わりの理由としては
「自分の意志ではない」
ということを前面に押し出してください。

そうすることで相手は
「この子は本当はいきたいんだ! でも、それだったら仕方ないな…」
というように、幸せな幻想を抱いてくれるはずです。
相手も自分が断われたと思いたくないので、いい様に解釈してくれるでしょう。

おわりに

いかがでしたか?誘いや申し出を断られたときに気分を悪くするのはなぜでしょうか?実はこれは断られたことで「自分自身が否定された」と感じてしまうからなのです。

「できるなら自分もその申し出を聞いてあげたい…でも、あなたが悪いわけではないけど無理になってしまった。」

たとえ本心ではなくても、自分自身も同じ否定を味わっていることを伝えるだけで相手の劣等感も和らいでいくはず。

そして、せっかく誘ってくれた方にはぜひお礼を言うようにもしましょう。断るにしても、お礼の一言はとっても大事な一言です。
相手を誘うのって、とってもとっても勇気も体力もいるんです。

そういう気遣いができるようになるのも、できる女性への第一歩になるかもしれませんよ、是非お試しあれ♪